乳癌私の病理所見と医師の診断書が違っていた・・・
私は、病気の診断や治療を行うのは、医師なのだとばかり
思っていました。
でも、実は違って、病気の最終的な診断や治療を行うための
最終判断は、『病理医』という医師がするんです。
乳癌検査のマンモグラフィーで乳がんと疑わしい組織が
見つかったとしても、確実に乳癌であるとは断定できず、
あくまでも乳がんの可能性という状態です。
そういえば医師が乳癌の可能性だとしきりに
言っていたのを思いだしました。
乳癌だと確実に確定されるのは、病理検査である
細胞診、組織診(針生検)を行い、病理医が
採取した細胞や組織を顕微鏡で見てはじめて
「乳癌」と断定されます。
私の場合、退院の際に医師に書いてもらった
医師の診断書と後日病理所見の結果が
違っていました。
医師の診断書では『充実腺管癌』
病理所見では、『乳頭腺管がん』
充実腺管がん・・・乳癌全体の約20%を占める
周囲を圧迫しながら、乳管の中身を押し広げる
ように増殖していく。
乳頭腺管がん・・・乳癌全体の約20%を占める
浸潤性乳管がんの中でも最も予後のよいタイプ。
癌細胞がキノコ状に広がって増殖する。
予後がよい乳癌だったと、今更ながらに気が付いて
ホッとした。
それにしても、医師の診断書と病理所見が
違うことってあるんだな・・・
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