双極性障害という本当につらい病気
昨日、先日亡くなってしまった。
４０代という若さで・・・
友人の旦那さんの葬儀が行われた。
私たちは家族３人で出席させて
もらった。
友人は、喪主を務め気丈にも
お礼のあいさつをした。
でも、彼女の話は、つらくて
つらくて聞いていられないほどだった。
最愛の人との別れってどんなんだろう？
最愛の人でなくてもこんなに悲しい
辛い気持ちになるのだから想像を
絶する気持ちなんだろう・・・
最後のお別れと故人のお顔を
見せてもらった。
事前に友達に、苦しそうな顔で
亡くなったけど、体を洗ってもらい
化粧をしたら、いつもの彼に
戻ったよと聞いていたけど・・・
実際には、本当につらかったんだろうな
と思わずにはいられない表情をしていた。
この双極性障害という病気は、
気分が高揚するそう状態と
気分が落ち込むうつ状態を
繰り返すという精神疾患。
起きていても、寝ていても、
座っていても、立っていても
辛いのだという。
本当に、つらい病なのだと改めて
思った。
大鬱病と症状がにているけど、
大鬱病と、実際は全く違う病気・障害。
どのため、治療法も使用する薬も
全く違うのだという。
友人も初めはうつ病と言っていたので
診断結果もうつ病と診断されたのだろう。
色々な病院を回って双極性障害と
病名が分かった。
20年ほど前からこのうつ病の症状が
出て、寛解という症状が治まっている
状態まで持って行くことが出来たけど
再発。
旦那さんも寛解と再発を繰り返していた。
症状が落ち着いている寛解の
状態の時は、本当にいつも笑顔で
接してくれた。
突然、なくなってしまったけど、
友人は死を覚悟している旦那さんの
生前から話していた。
でも、実際になくなってしまうと
覚悟していたとはいえ辛すぎる。
いつも笑顔で接してくれた
友人の旦那さんは忘れない！
ありがとうと伝えてきた。
